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基本情報

コホートの目的  九州・沖縄母子保健研究で得られた情報に基づき、子供のアレルギー疾患、う蝕、出生児低体重、行動や発達の問題や母親のアレルギー疾患、産後うつ症状等母子の健康問題のリスク要因及び予防要因を調べています。母子保健の一次予防に資するエビデンスを創出しています。妊娠を控えた母親の生活習慣を改善することにより、子供の疾病発症を予防できる可能性が高まり、予防医学上、非常に重要な知見が得られると考えています。
対象者数(子ども) 1590
対象者数(母親) 1757
対象者数(父親) 0
対象者数(祖父母) 0
対象者数(その他家族) 0
ソース集団のおよその割合
ソース集団 平成19年度の九州・沖縄の妊婦さん
開始年月日 20070401
終了年月日
登録時期 ベースライン調査として、平成19年4月より平成20年3月まで
登録基準
除外基準
追跡終了時の子どもの予定年齢

登録情報

コホート名称 九州・沖縄母子保健研究(Kyushu Okinawa Maternal and Child Health Study)
コホート略称 KOMCHS
コホート所在地(都道府県) 福岡
研究代表者のメールアドレス miyake.yoshihiro.ls@ehime-u.ac.jp
研究代表者所属機関 愛媛大学大学院 医学系研究科 疫学・公衆衛生学講座/愛媛大学大学院 医農融合公衆衛生学環
担当者名 田中景子
担当者メールアドレス tanaka.keiko.jn@ehime-u.ac.jp

質問紙調査・登録データ・生体試料_子ども

項目 <1 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18
自宅住所 X X X X X X X X X X X X X X
学校住所
出生時体重 X
出生時身長 X
在胎期間 X
アブガースコア X
先天奇形
死産(>=22週間)
性別 X
頭囲 X
大横頚(BPD)
授乳 X X X X
食事 X X X X X X
栄養補助食品 X X X
育児出席
能動喫煙
受動喫煙 X X X X X X X X X X X X X X X
アルコール摂取
身体活動 X X X X
規制薬物
薬物
予防接種 X X
心理的苦痛 (いじめられるなど)
大気汚染
緑地へのアクセス
居住環境 X
騒音
放射線・電磁界
水質汚濁
ペット X X X
家畜への曝露 X X X
水銀
カドミウム
ヒ素
その他金属
PCB
ダイオキシン類
DDT
ヘキサクロロベンゼン
臭素化難燃剤
有機フッ素系化合物
ビスフェノールA
その他ビスフェノール
パラベン
ベンゾフェノン
トリクロサン
フタル酸エステル
コチニン X
体重 X X X X X X X X X X X X X
身長 X X X X X X X X X X X X X
頭囲
腹囲
腕周り
手首回り
胴囲
血圧 X
頸動脈膜脈中膜濃厚
脈派速度
心エコー
腎エコー
脳MRI
その他のMRI
DEAスキャン
皮下脂肪
生体インビーダンス
オシロメトリー
スパイロメトリー
皮膚ブリックテスト
気管支誘発テスト
気管支可逆性テスト
歯科観察 X X X
認知機能
学校の成績
言語
ADHD X
自閉症
睡眠障害
メンタルヘルス X X
喘息 X X X X X X X X X X X X X X
アレルギー X X X X X X X X X X X X X X
アレルギー性鼻炎 X X X X X X X X X X X X X X
湿疹 X X X X X X X X X X X X X X
気道性感染症
視力 X X X X X X X
聴覚
腰痛
首痛
成長痛
タナー段階
思春期発達段階
初潮年齢 X X
声変わりの年齢 X X
2D/4D比
夜行性射精
にきび
がん
糖尿病
先天性異常
腎臓機能(例えば、クレアチニン、アルブミン)
甲状腺ホルモン
炎症マーカー(例えば、CRP、サイトカイン)
免疫学的マーカー(例えば、免疫グロブリン)
コルチゾール
ビタミンと微量栄養素
性ホルモン(例えば、テストステロン、エストラジオール)
代謝(例えば、コレステロール、LDL、HDL、インスリン、トリグリセリド)
メタボロミクス
DNAメチル化
トランスクリプトミクス (mRNA, miRNA)
ゲノムワイド関連研究(GWAS)
エピゲノムワイド関連研究(EWAS)
全血
血清
血漿
バフィーコート
尿
唾液
精製DNA X
精製RNA
赤血球
臍帯血/組織
血液塗抹標本
糞便/胎便
呼気凝縮液
喀痰誘導
胎盤

質問紙調査・登録データ・生体試料_母親

項目 妊娠前 妊娠中 <1 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18
教育 X
年収 X
雇用状況 X X
職業 X X
ひとり親 X
自宅住所 X X X X X X X X X X X X X X X
勤務先住所
出産時の年齢 X
人種
出生国
妊娠計画
妊娠までの時間
不妊治療
自然流産の既往 (<22w) X
経産 X
超音波測定
ドップラー測定
妊娠中毒症
妊娠糖尿病
妊娠高血圧
妊娠期間
分娩様式 X
出生前診断
妊娠中絶 X
項目 妊娠前 妊娠前期 妊娠中期 妊娠後期 出産後
食事 X
栄養補助食品 X
喫煙 X X X X
受動喫煙 X
アルコール摂取 X X
身体活動 X
規制薬物
薬物
コーヒー X
心理的苦痛(例えば、ライフイベント、健康行動、ストレス) X
職業上の曝露 X
重量物取扱作業
勤務時間
大気汚染
緑地へのアクセス
居住環境 X
騒音
放射線・電磁界
水質汚濁
ペット X
家畜への曝露 X
水銀
カドミウム
ヒ素
その他の金属
PCB
DDT
ヘキサクロロベンゼン
臭素化難燃剤
有機フッ素系化合物
ビスフェノールA
その他のビスフェノール
パラベン
ベンゾフェノン
トリクロサン
フタル酸エステル
コチニン X
体重 X
身長 X
腹囲
血圧 X
頸動脈内膜中膜肥厚
脈波速度
骨密度
生体インビーダンス
メンタルヘルス X X
認知機能(知能指数など)
喘息 X X
アレルギー X X
腰痛
首痛
関節炎
がん
糖尿病
循環器疾患
慢性疾患の家族歴
感染症 X
発熱
自己免疫疾患
排尿症状
性機能障害
睡眠障害 X
腎機能(例えば、クレアチニン、アルブミン)
甲状腺ホルモン
炎症マーカー(例えば、CRP、サイトカイン)
免疫学的マーカー(例えば、免疫グロブリン)
コルヂゾーン
ビタミンと微量栄養素
性ホルモン(例えば、テストステロン、エストラジオール)
代謝(例えばコレステロール、LDL、HDL、インスリン、トリグリセリド)
メタボロミクス
DNAメチル化
トランスクリプトミクス (mRNA, miRNA)
ゲノムワイド関連研究(GWAS)
エピゲノムワイド関連研究(EWAS)
母乳
全血
血清
血漿
パフィーコート
尿
唾液
精製DNA X
精製RNA
赤血球
糞便

質問紙調査・登録データ・生体試料_父親

項目 妊娠前 妊娠中 <1 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18
教育 X
年収 X
雇用状況
職業
ひとり親
自宅住所
勤務先住所
不妊治療
出産時の年齢
人種
出生国
項目 妊娠前 妊娠前期 妊娠中期 妊娠後期 出産後
食事
栄養補助食品
喫煙
受動喫煙
アルコール摂取
身体活動
規制薬物
薬物
コーヒー
心理的苦痛(例えば、ライフイベント、健康行動、ストレス)
職業上の曝露
重量物取扱作業
勤務時間
大気汚染
緑地へのアクセス
居住環境
騒音
放射線・電磁界
水質汚濁
ペット
家畜への曝露
水銀
カドミウム
ヒ素
その他の金属
PCB
DDT
ヘキサクロロベンゼン
臭素化難燃剤
有機フッ素系化合物
ビスフェノールA
その他のビスフェノール
パラベン
ベンゾフェノン
トリクロサン
フタル酸エステル
コチニン
体重
身長
腹囲
血圧
頸動脈内膜中膜肥厚
脈波速度
骨密度
生体インビーダンス
メンタルヘルス
認知機能(知能指数など)
喘息
アレルギー X
腰痛
首痛
関節炎
がん
糖尿病
循環器疾患
慢性疾患の家族歴
感染症
発熱
自己免疫疾患
排尿症状
性機能障害
睡眠障害
腎機能(例えば、クレアチニン、アルブミン)
甲状腺ホルモン
炎症マーカー(例えば、CRP、サイトカイン)
免疫学的マーカー(例えば、免疫グロブリン)
コルヂゾーン
ビタミンと微量栄養素
性ホルモン(例えば、テストステロン、エストラジオール)
代謝(例えばコレステロール、LDL、HDL、インスリン、トリグリセリド)
メタボロミクス
DNAメチル化
トランスクリプトミクス (mRNA, miRNA)
ゲノムワイド関連研究(GWAS)
エピゲノムワイド関連研究(EWAS)
精液
全血
血清
血漿
パフィーコート
尿
唾液
精製DNA
精製RNA
赤血球
糞便

コメント等

コメント  平成19年4月より、福岡県内131産科医療機関において、本研究に関するリーフレット、調査説明受諾同意書、返信用封筒の一式を可能な限り全ての外来を受診した妊娠32週未満の妊婦さんに手渡して頂きました。本研究に関する詳細な説明を受けたい妊婦さんは、調査説明受諾同意書に氏名、連絡先を記入して研究事務局(福岡大学医学部公衆衛生学内)に返送しました。研究事務局は電話で、妊婦さんに研究の詳細説明を行い、最終的な同意を得た後、調査キット一式を自宅に送付しました。研究に参加した妊婦さんは回答済み質問調査票と採取したほこりの検体を研究事務局に返送しました。研究事務局は記入漏れの確認をした後、栄養調査結果を妊婦さんに返却しました。平成19年5月より沖縄県の40産科医療機関、8月より宮崎県、大分県、熊本県及び長崎県の208産科医療機関、9月より鹿児島県及び佐賀県の44産科医療機関においても、本研究に関するリーフレット等の手渡しを開始しました。平成19年度末で妊婦さんのリクルートを終了し、最終的に、1,757名の妊婦さんがベースライン調査に参加頂きました。
 出生時、生後4ヶ月時、1歳時、2歳時、3歳時、4歳時、5歳時、6歳時、7歳時、8歳時、10歳時、11歳時追跡調査には、各々1,590組、1,527組、1,430組、1,362組、1,305組、1,264、1,201、1,049、1,032組、953組、1,047組、1,030組の母子が参加しました。生後1ヶ月前後に124名の母親から母乳の提供を受け、有機塩素化合物(HCB、β-HCH、p,p’-DDE、trans-nonachlordane)を測定しました。生後4ヶ月前後に1,492組の母子から遺伝子検体を頂きました。生後1ヶ月から12ヶ月までの間、1,177名の母親に歯科衛生士による口腔観察を実施しました。13歳時及び14歳時追跡調査を実施しており、今後も追跡調査を継続致します。