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基本情報

コホートの目的  妊娠中の母体体重増加は、妊娠合併症や児の体重にも影響を及ぼすため非妊時のBody Mass Index(BMI) に応じた至適体重増加が推奨されている。しかしながら、その根拠や妊娠のどの期間での体重増加が重要であるかなどの詳細は明らかではない。また、妊娠中の体重コントロールに影響を及ぼす個人の属性や食事摂取、身体活動、日常生活習慣、体重への認識・目標体重設定などの要因は明らかにされていない。
 本研究では、妊娠初期・中期・後期・産後という多時点での経時データを収集することで、①妊娠中のどの時期の体重増加量が妊娠・出産アウトカムに影響するのかを明らかにする。②妊娠各期の体重増加に影響を及ぼす個人の健康行動やその背景にある心理社会的要因を明らかにする。③これらから、妊娠各期での体重増加量及び、健康行動、心理社会的要因それぞれが、妊娠・出産アウトカムにどのように影響しているかを明らかにし、至適体重をもたらす保健指導の根拠を得ることを目的に調査を行う。
 実際に妊婦の保健指導に必要な根拠となるデータを全国レベルで収集・蓄積するため、東京大学、山形大学、大阪大学、九州大学の助産学研究者が中心となり、東京、山形、大阪、九州の各地において、妊娠中から産後1年までの前向き観察コホート研究を行う。
対象者数(子ども) 3050
対象者数(母親) 0
対象者数(父親) 3050
対象者数(祖父母) 0
対象者数(その他家族) 0
ソース集団のおよその割合
ソース集団
開始年月日 20200306
終了年月日
登録時期 妊娠初期
登録基準 18歳以上の日本に在住する日本語の読み書きができる妊婦
除外基準 当該施設で分娩の予定がない妊婦、臨床スタッフが研究協力に応じることができないと判断した者
追跡終了時の子どもの予定年齢 1歳

登録情報

コホート名称 妊娠中・産後のライフスタイルと健康に関するコホート調査:多施設共同研究 (J-Peach Study: The Japan, Pregnancy, Eating, and Activity, Cohort Study)
コホート略称 J-Peach Study
コホート所在地(都道府県) 東京
研究代表者のメールアドレス mharuna@m.u-tokyo.ac.jp
研究代表者所属機関 東京大学大学院医学系研究科
担当者名 東京大学:春名めぐみ、山形大学:藤田愛、大阪大学:松崎政代・白石三恵、九州大学:末次美子
担当者メールアドレス

質問紙調査・登録データ・生体試料_子ども

項目 <1 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18
自宅住所
学校住所
出生時体重 X
出生時身長 X
在胎期間 X
アブガースコア X
先天奇形 X
死産(>=22週間) X
性別 X
頭囲 X
大横頚(BPD) X
授乳 X
食事 X
栄養補助食品
育児出席
能動喫煙
受動喫煙
アルコール摂取
身体活動
規制薬物
薬物
予防接種
心理的苦痛 (いじめられるなど)
大気汚染
緑地へのアクセス
居住環境
騒音
放射線・電磁界
水質汚濁
ペット
家畜への曝露
水銀
カドミウム
ヒ素
その他金属
PCB
ダイオキシン類
DDT
ヘキサクロロベンゼン
臭素化難燃剤
有機フッ素系化合物
ビスフェノールA
その他ビスフェノール
パラベン
ベンゾフェノン
トリクロサン
フタル酸エステル
コチニン
体重 X X
身長 X X
頭囲
腹囲
腕周り
手首回り
胴囲
血圧
頸動脈膜脈中膜濃厚
脈派速度
心エコー
腎エコー
脳MRI
その他のMRI
DEAスキャン
皮下脂肪
生体インビーダンス
オシロメトリー
スパイロメトリー
皮膚ブリックテスト
気管支誘発テスト
気管支可逆性テスト
歯科観察
認知機能
学校の成績
言語
ADHD
自閉症
睡眠障害
メンタルヘルス
喘息 X
アレルギー X
アレルギー性鼻炎 X
湿疹 X
気道性感染症
視力
聴覚
腰痛
首痛
成長痛
タナー段階
思春期発達段階
初潮年齢
声変わりの年齢
2D/4D比
夜行性射精
にきび
がん
糖尿病
先天性異常
腎臓機能(例えば、クレアチニン、アルブミン)
甲状腺ホルモン
炎症マーカー(例えば、CRP、サイトカイン)
免疫学的マーカー(例えば、免疫グロブリン)
コルチゾール
ビタミンと微量栄養素
性ホルモン(例えば、テストステロン、エストラジオール)
代謝(例えば、コレステロール、LDL、HDL、インスリン、トリグリセリド)
メタボロミクス
DNAメチル化
トランスクリプトミクス (mRNA, miRNA)
ゲノムワイド関連研究(GWAS)
エピゲノムワイド関連研究(EWAS)
全血
血清
血漿
バフィーコート
尿
唾液
精製DNA
精製RNA
赤血球
臍帯血/組織
血液塗抹標本
糞便/胎便
呼気凝縮液
喀痰誘導
胎盤

質問紙調査・登録データ・生体試料_母親

項目 妊娠前 妊娠中 <1 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18
教育 X X X
年収 X
雇用状況 X X X
職業 X
ひとり親 X
自宅住所
勤務先住所
出産時の年齢 X
人種 X
出生国 X
妊娠計画
妊娠までの時間
不妊治療 X
自然流産の既往 (<22w) X
経産 X
超音波測定 X
ドップラー測定
妊娠中毒症 X
妊娠糖尿病 X
妊娠高血圧 X
妊娠期間 X
分娩様式 X
出生前診断 X
妊娠中絶 X
項目 妊娠前 妊娠前期 妊娠中期 妊娠後期 出産後
食事 X X X
栄養補助食品 X X X
喫煙 X X X X
受動喫煙
アルコール摂取 X X X
身体活動 X X X
規制薬物
薬物 X X X X
コーヒー
心理的苦痛(例えば、ライフイベント、健康行動、ストレス) X X X
職業上の曝露
重量物取扱作業
勤務時間 X X X
大気汚染
緑地へのアクセス
居住環境
騒音
放射線・電磁界
水質汚濁
ペット
家畜への曝露
水銀
カドミウム
ヒ素
その他の金属
PCB
DDT
ヘキサクロロベンゼン
臭素化難燃剤
有機フッ素系化合物
ビスフェノールA
その他のビスフェノール
パラベン
ベンゾフェノン
トリクロサン
フタル酸エステル
コチニン
体重 X X X X X
身長 X
腹囲
血圧 X X X X
頸動脈内膜中膜肥厚
脈波速度
骨密度
生体インビーダンス
メンタルヘルス X X X
認知機能(知能指数など)
喘息 X X X X
アレルギー X X X X
腰痛
首痛
関節炎
がん X X X X
糖尿病 X X X X
循環器疾患 X X X X
慢性疾患の家族歴 X
感染症
発熱
自己免疫疾患
排尿症状
性機能障害
睡眠障害 X X X
腎機能(例えば、クレアチニン、アルブミン)
甲状腺ホルモン
炎症マーカー(例えば、CRP、サイトカイン) X X X
免疫学的マーカー(例えば、免疫グロブリン)
コルヂゾーン
ビタミンと微量栄養素
性ホルモン(例えば、テストステロン、エストラジオール)
代謝(例えばコレステロール、LDL、HDL、インスリン、トリグリセリド)
メタボロミクス
DNAメチル化
トランスクリプトミクス (mRNA, miRNA)
ゲノムワイド関連研究(GWAS)
エピゲノムワイド関連研究(EWAS)
母乳
全血
血清 X X X X
血漿
パフィーコート
尿
唾液
精製DNA
精製RNA
赤血球
糞便

質問紙調査・登録データ・生体試料_父親

項目 妊娠前 妊娠中 <1 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18
教育
年収
雇用状況
職業
ひとり親
自宅住所
勤務先住所
不妊治療
出産時の年齢
人種
出生国
項目 妊娠前 妊娠前期 妊娠中期 妊娠後期 出産後
食事
栄養補助食品
喫煙
受動喫煙
アルコール摂取
身体活動
規制薬物
薬物
コーヒー
心理的苦痛(例えば、ライフイベント、健康行動、ストレス)
職業上の曝露
重量物取扱作業
勤務時間
大気汚染
緑地へのアクセス
居住環境
騒音
放射線・電磁界
水質汚濁
ペット
家畜への曝露
水銀
カドミウム
ヒ素
その他の金属
PCB
DDT
ヘキサクロロベンゼン
臭素化難燃剤
有機フッ素系化合物
ビスフェノールA
その他のビスフェノール
パラベン
ベンゾフェノン
トリクロサン
フタル酸エステル
コチニン
体重
身長
腹囲
血圧
頸動脈内膜中膜肥厚
脈波速度
骨密度
生体インビーダンス
メンタルヘルス
認知機能(知能指数など)
喘息
アレルギー
腰痛
首痛
関節炎
がん
糖尿病
循環器疾患
慢性疾患の家族歴
感染症
発熱
自己免疫疾患
排尿症状
性機能障害
睡眠障害
腎機能(例えば、クレアチニン、アルブミン)
甲状腺ホルモン
炎症マーカー(例えば、CRP、サイトカイン)
免疫学的マーカー(例えば、免疫グロブリン)
コルヂゾーン
ビタミンと微量栄養素
性ホルモン(例えば、テストステロン、エストラジオール)
代謝(例えばコレステロール、LDL、HDL、インスリン、トリグリセリド)
メタボロミクス
DNAメチル化
トランスクリプトミクス (mRNA, miRNA)
ゲノムワイド関連研究(GWAS)
エピゲノムワイド関連研究(EWAS)
精液
全血
血清
血漿
パフィーコート
尿
唾液
精製DNA
精製RNA
赤血球
糞便

コメント等

コメント 共通の調査項目について、山形大学、東京大学、大阪大学、九州大学の4つ地区それぞれで、リクルートと調査を実施する。